石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

第24回ダンゴムシの会レポート(2017/06/25)

 

こんにちは、つっきーです。

7月に入りまして、今年もいよいよ折り返しですね。夜でも蒸し暑さを感じる時季になってきましたが、みなさん体調を崩されてたりはしていませんか? 大丈夫ですか? 自分の身体をちゃんと労わりつつ、無理せずいきましょう。

さて、先月25日に第24回ダンゴムシの会を実施しました。新たな試みも取り入れてみて、とても興味深い反応が参加者から得られた気がしています。今回はそのレポートです。

 

6月会の概要

プログラム

1.ルール説明・自己紹介・雑談
2.ひとりずつ生きづらさについて話す(ひとり5分×2回)
3.みんなで生きづらさについて考えてみる

参加者の内訳

計9名(男性6名、女性3名、うち初参加1名)でした。家庭環境、対人関係、真面目系クズといった自分の性格など、多様な生きづらさを抱えた方々が参加されました。社会人として働いていらっしゃる方が多く、したがって年齢層としては20代中頃以上の参加者が多かったです。

運営雑感

今回のダンゴムシの会はいつもやっているカテゴリー別のトークはせずに、1人5分程のトークを2回、全員にしてもらいました。自分が苦しんでいること、悩んでいることなど、内容は本人にお任せでフリーで話してもらいました。

実際にやってみると、1人5分を2回では到底語り切れないことが分かりましたが、それでも普段人前で言えない事を話せたのは有意義だったと感じました。特に初参加の方の「抱え込んで普段は話せないネガティヴな気持ちを話せて本当に良かった」と言っていたのはとても印象的でした。

会の後半は「嫌われる事が怖い」を出発点としたマインドマップ的なものを皆で話し合いながら会議室のホワイトボードに書いていきました。これは初めての試みでしたが、皆が良く考えながら、それでいてフリーで発言が出来てとても有意義なものになりました。次回以降も「お題」を変えながら色々やれたらなと思います。

 

参加者の感想

Kさん(初参加)

気持ちの沈みが激しい時にこちらの会を見つけて衝動的に参加表明をさせていただいたので、当日は本当に私なんかが行っても良いところなのだろうか…と不安がありましたが、参加者の皆さんがすごく優しくて、一人一人時間をとって生きづらさを話す時間も、たどたどしい発言となってしまったのにしっかりと聴いてくださってとても嬉しかったです。同時に、皆さんの心のうちを聞けて「めちゃくちゃ分かるなあ」と共感するものや「知識すごいな!」と勉強をさせていただけて、ずっと1人で抱え込んでいたものが間違いなく前進したと実感してます。間違いなく参加できて良かったですし、温かく迎え入れてくれた皆さんに感謝を申しあげたいばかりです。悩みを共有するということは怖いことだと思いますが、ダンゴムシの会はネガティブな感情を優しく受け止めてくれる場所だと思います。まさしく安全基地でした。

 

お知らせ

来月は2周年記念ということで別の企画もあり、通常の会を実施するかについてはただいま検討中です。7月の会については、来週の更新時に改めてお知らせします。よろしくお願いします。

 

 

以上、つっきーでした。
それでは次回更新をお楽しみに。

 

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