石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

第26回ダンゴムシの会レポート(2017/08/27)

 

こんにちは、つっきーです。

8月も終わり、9月に入りましたね。東京は昨日あたりからだいぶ気温が下がって、室内にいても肌寒さを感じるようになりました。台風が近づいてきているらしいので、その影響もあるのかもしれません。ちなみに先月のお盆あたりに私が実家に帰省した際、実家の方が毎日これくらいの気温で軽く風邪を引きました。寒暖差で体調を崩さないよう、みなさんもお気を付けください。

さて、先月27日に第26回ダンゴムシの会を開催しました。細かいことを気にしてしまう性分なもので、7月の2周年記念パーティーを第25回としてカウントして良いのだろうかとも考えたのですが、カウントしても良いことにしました。というか「第〇回」なんて誰も気にしてないんですけどね。レポートブログを書くときだけです。まぁそれはさておき今回は毎度のお決まりで、第26回ダンゴムシの会のレポートです。

 

6月会の概要

プログラム

1.ルール説明・自己紹介
2.ひとりずつ生きづらさについて話す(ひとり5分×1回)
3.みんなで生きづらさについて考えてみる
4.フリートーク

参加者の内訳

計10名(男性7名、女性3名、うち初参加0名)でした。今回は初参加の方がいなかったわけですが、そもそも参加希望自体が来なかったというのは今年初でした。そのせいもあったのか、個人的にはなんだかちょっと寂しい感じがしました。

参加者のみなさんが抱えている「生きづらさ」をざっくり分類すれば家庭環境(毒親アダルトチルドレン含む)、社会(社会・世間の風潮や仕組み)、人間関係、メンタル面(病気やパーソナリティに関するもの)、といったところでしょうか。こうやってまとめようとすると分かりますが、一言に「生きづらさ」と言っても多種多様で、相互に絡み合って作用していたりするため、カテゴライズしようにも難しいところがあります。

運営雑感

基本的には6月会のような内容でやりました。ひとりずつ生きづらさについて話してもらって(上述プログラムの2)、それをホワイトボードに箇条書きしておき、そこからキーワードを拾ってテーマを決めて、みんなでそれについて考えてみました(プログラムの3)。

今回は初参加の方がいなかったこともありましたし、参加者の方々の声もあってひとりずつ話すのは1回にして、そのぶん最後にフリートークの時間を設けました。この辺は初参加者の有無やそのときの要望次第で柔軟に変えていっても良いのかなって気がしました。

6月そして今回8月とやってみて、参加者の方々の反応からしても今のところ良い感じなのかなと思ってます。話す(聴いてもらう)時間、そしてみんなで考えたり意見交換をしたりする時間、どちらもある程度尊重できている気がします。まぁとりあえずベースはこのままで、何かあれば細かい部分を変更・調整していく感じでいこうかなと思います。

 

参加者の感想

Mさん(久しぶりの参加)

前回の2周年を除くと、かなり久しぶりの参加でした。

私自身、最近かなり行き詰まりを感じていた中での参加だったので最初はうまく話せるか不安だったのですが、みなさんの雰囲気のおかげで自然に話すことができました。5分間の生きづらさを話す中では、なかなか話がまとまらずお聞き苦しい点もあったかと思いますが、自分の素直な気持ちを話すことで自分自身の気づきにもつながる部分が多くて、とても有意義な時間でした。

フリートークの部分もみなさんの意見や体験を聞くことで自分自身とリンクする部分やこういう考え方もあるのかと気づく部分があり、やはり人とコミュニケーションすることの大切さを感じることのできる時間でした。生きづらさという漠然とした共通感覚の中でこうやって集まって話ができる環境があるのはとてもありがたいことなんだなと感じる3時間でした。

今後とも参加しながら少しでも生きづらさを緩和していけたらいいなと感じています。ありがとうございました。

  

お知らせ

今月(9月)のダンゴムシの会は、今のところ24日(日)を予定しております。来週の更新で告知をする予定なので、参加をご検討中の方は確認をお願い致します。

 

以上、つっきーでした。
それでは次回更新をお楽しみに。

 

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