石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

自分には何ができるか。

 

こんにちは、つっきーです。

新年度が始まって半月が経とうとしていますね。学生さんであれば入学式や始業式などがあったりして、ようやく最初の1週間が終わったってところでしょうか。まずまずのスタートを切れたでしょうか。

さて、今日のブログは、久しぶりにひとりごとです。ぼく自身、最近はいろいろ悩んだり考えたりする時間が多かったので、ここでちょっと書いてみようと思いました。お付き合いいただけたらと思います。

 

八方塞がり思考

先週末から今週の半ば頃にかけて、かなりネガティブな思考に嵌ってしまい、予定もキャンセルして寝込むくらいに気分が落ち込んでいました。ここまで深刻な状態は久しぶり、というかほとんど初めてだったような気がします。

ぼくを精神的に衰弱したのは、なんと言いますか、「八方塞がり」みたいな感覚に陥ってしまったことが原因です。みなさんご存知かもしれませんが、ニート4年目に突入したぼくは多少なりとも焦りを感じていたりします。さすがにもうタイムリミット、もうこれ以上はこうしていられない、みたいに考えているわけです。

実は先週、ひょんなことから親と会ってきたのですが、そこで釘を刺されたというのもあります。ぼくはなにか具体的なアクションを起こさなければいけない、そんな段階まで来ているということを思わざるを得ませんでした。そんなわけで、「自分はいったい何をするのか」ということを改めて考えていたら、底なしの暗い沼に嵌ってしまったのです。

平たく言ってしまえば、ぼくはいつも何かを疑っていて、それは自分の能力や判断・認識といったものにも及んでいます。「本当にそうか?」といった問答が、自分のなかで際限なく繰り広げられています。「自分ならできるはず。・・・本当にそうか?」「自分はこういう人間だ。・・・本当にそうか?」「今はこうすべきだ。・・・本当にそうか?」とこんな調子で、自分のなかにいるもうひとりの自分が疑問を呈すのです。

答えが出せない

そんなことを延々と繰り返しているので、当然ながら結論が出せません。一度導き出したものにも、「それは本当か?」とすぐに疑問符が付きます。そして困ったことに、ぼくは確実だと思えなければ行動に移すことができないのです。

以前、HSPのお話をこのブログでしたと思います。ぼくはどうもHSPらしいということも書きました。認識として正しいか分かりませんが、このあらゆる可能性を考慮して決断・行動ができないというのは、HSPの特徴にもありました。まぁ他にも、MBTI性格診断とその該当タイプにおいても、それらしい指摘がされていたりするのですが、それは割愛しますね。笑

ともかく、ぼくの気質として、このような(過剰なほどの)慎重さというのは切り離せないものだということです。そんな自分が嫌だとか、生きづらいとかってことではないのですか、諸々の悩みというのはこの考えすぎる部分にあるのではないかという気もするのです。

いまできること

そんなこんなで、「それでじゃあどうするの?何をするの?」ということですが、結論を出すことはできそうにありません。それでは仕方がないというのはまったくその通りなのですが、やはりどうしても難しいというのが実情です。

ここ数日読んでいる本があるのですが、その本に「あなたがやるべきことは、もうすでに与えられている。そしてそれは、その1回限りにおいて意味を持つ。」といった内容の記述がありました。ぼくはいま、そこに突破口を見出そうとしています。

ニートで職歴もなし、だいたいのことはできる気がするけれど、仕事というレベルでこなせると思えるだけの根拠や確信はありません。どこか仕事というものが、ものすごく遠いもののようにも思えてきている今日この頃です。でも、いまのぼくにでも何かできることがあるかもしれない、何か必要とされている部分があるかもしれないという視点で、周囲を見てみようと思っています。

 

お知らせ

22日(日)開催のダンゴムシ、参加希望を受け付けております。締切は21日(土)正午とさせていただいております。参加希望の方は以下で詳細をご確認の上、ご連絡ください。

dango64.hateblo.jp