石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

第35回ダンゴムシの会レポート(2018/05/27)

 

こんにちは、つっきーです。

6月に突入しまして、そろそろ梅雨入りが気になりますよねぇ。ぼくはジメジメ・ジトジトしたあの空気が苦手です。夏も苦手なので、パパッと秋の陽気になってくれないかなぁと、身も蓋もないことを考えている今日この頃です。

さて、今日のブログは先日開催した5月会のレポートです。今回も初参加の方がいらしたので、感想をいただきました。ダンゴムシに興味がある方は、そちらも併せて参考になさってください。

 

5月会の概要

プログラム

3回連続で屋外での開催でした。ビニールシートを敷いて、のんびりまったりお話しました。会の合間に一部メンバーでヨガをしたりもしました。

簡単な自己紹介の後、ひとりずつ生きづらさについて話して、その後は2~3人くらいでグループになって話して、という感じでした。ひとりずつ生きづらさを話していたら、それだけで結構時間がかかりました。時間にはかなり余裕があったので、じっくり話したり聞いたりすることができました。

参加者の内訳

計8名(男性8名、女性2名、初参加は2名)でした。初参加の男性が2名、参加されました。他にも参加希望をいただいていた方がいらしたのですが、欠席ということでお会いできませんでした。生きづらさで押しつぶされてしまったりしていなければいいなと、ただただ祈るばかりです。

参加者のみなさんが抱えている生きづらさは、(人生に対する)虚しさ、人間関係が苦手、アダルトチルドレン毒親など家庭環境の問題、他者を信頼できない、といったものがありました。また今回初参加されたお二方に限って言えば、いずれも引きこもりの経験をお持ちでした。

運営雑感

3月そして4月に続き、今回も屋外(公園)で開催しました。今月(6月)は梅雨の時季でもあるので、天候が心配なのでとりあえず貸し会議室を借りてやる予定でいます。7月以降は夏本番になるので、暑さが和らぐまでは会議室開催になると思われます。

屋外(公園)での開催ということもあり、のんびりゆるーい雰囲気でありつつも、生きづらさについてじっくり話せるような環境でできたような気がします。変な話ですが、参加者がすこしでも心地好く生きづらさを話せる場所であったらいいなと思いました。

それにしても、ここ数回の屋外開催では時間の制約もなく、かなり余裕をもって思う存分できたのですが、今後また会議室を借りてとなるとそうもいかなくなってくると思います。その辺は改めて考えてみたいなと思っています。

参加者の感想

Hさん(初参加)

初参加の自分でも受け入れてくれて居心地が良かったです。
また参加したときはよろしくお願いします!

Yさん(初参加)

緊張から声も震え、初めは思うように話せない時間が続きましたが、参加者のみなさんに優しく声をかけていただいたおかげで、終盤は比較的リラックスして話をすることができました。

自分の生きづらさを目の前にいる人達へ伝えること、また生きづらさについて語る生の声に耳を傾けること、その重要さを実感することができました。生きづらさを抱える人が居場所を探す最初の一歩として、ダンゴムシの会はとても優しい場所だと思います。

貴重な体験をありがとうございました。また参加する機会がありましたら、よろしくお願いします。

 

お知らせ

6月のダンゴムシの会は、今のところ24日(日)を予定しています。参加をご検討中の方は、来週のブログで告知をする予定なので、そちらをご確認ください。