石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

《えんぴつメガネ》ともさん卒業に際して

 

こんにちは、つっきーです。

昨日からなんだか一気に過ごしやすくなりましたね。じめじめとした暑さがどこかに行って、空気はカラッとしていて涼しく感じます。これくらいの気温が続いてほしいところです。

さて、今日のブログなんですが、先日お知らせしたともさんの卒業に際して、えんぴつさんがメッセージをくれましたのでご紹介したいと思います。念のために補足しておくと、えんぴつさんはダンゴムシの会の創設者です。

 

――――― 以下、えんぴつさんからの寄稿です ―――――

 

お久しぶりでございます。もしくははじめまして。えんぴつメガネです。

この度、ともさんが卒業されるということで、この機会に卒業生として僕からも寄稿させていただければと思い、これを書かせていただいています。

ダンゴムシの思い出

ダンゴムシを起ち上げたのは2015年7月。僕が卒業したのは2017年3月でした。およそ1年半、運営と参加を続けました。そのなかでいろんな人と出会い、いろんな思い出ができました。

いくつか印象的な出来事を挙げるとすれば、まずは第1回が印象的でした。当時、僕が繋がりを持たせていただいていたリバ邸八王子を会場として実施したあの第1回。ネットで知り合った人と会うことにまだあまり慣れていなかったので、とても緊張していました。それはお互いにそうだったようで、みんな緊張していた記憶があります。しかも初対面の人に、自分の人生を語るわけですから、それはそれはなんとも言えない空気でした。

あと印象的だったのは、ほぼ毎回サイゼリヤで行っていた各回の二次会ですかね。不思議と会のメインより二次会のほうが印象に残っています。サイゼに行くころには、みんな緊張が解けていて、いい雰囲気で楽しく会話できていたからかもしれません。一回、サイゼに飽きたと言ってロイヤルホストに行ったときは、ちょっとおもしろかったです。あんまり集団でがやがや入るような雰囲気の店ではなかった上に、そこで絵しりとりをして遊んでいたので。

ダンゴムシでよかったこと

会のリーダーを務めることで自尊心が保たれたので、かなりメンタル的に救われました。学生のころから、生徒会だったり、部長だったりをやっていたので、またそういうポジションをやれたことで精神的に元気になれました。

あとは単純に知り合いがたくさんできてよかったです。突発的に飲みにいったり、忘年会してみたり、泊まりで遊んでみたり、旅行に行ってみたり。ごく一部の人ではありますが、仲良くなった人同士でいろいろ交友が発展したのはよかったな、と。個人的にはほかの人もみんなもっと仲よくなれば面白くなるのに、と思ってます。

いまのダンゴムシについて

運営をしていた当時も思っていたのですが、外から見ていてもやっぱりある程度の人数を持つ集団を組織するのってすごく難しいんだな、と。就職して会社という組織をつくることの難しさを知ってから余計にそう思いました。やっぱりそんなに簡単なことではないんだなと。

15人以上とかになると、みんな思ってること、求めてることがちがうので、それを満たすことは無理。だからある程度ルールとか方針みたいなものを共有したほうがいいんだけどそんなに堅苦しくしたくないし、というところで葛藤すると。

あと、参加者の意識とか姿勢もけっこう重要だと思っていて。会に協力的な人と、受け身的な人の間で温度差が出てしまったりするので、そこも運営者にとって難しいポイントだと思います。かといって、「みんなもっと協力してよ!」とか「ノリよくしてよ!」とか言うのは絶対にちがうなと思っていて、それによってせっかくダンゴムシに駆け込んでくれた人を生きづらくしてしまっては本末転倒なので。

まあ、むずかしいですね、この辺の話は。みんながんばって!!

最後に

第1回からずーっとダンゴムシに携わってくださり、誰よりもダンゴムシを必要としてくれていて、誰よりもダンゴムシのことを考えてくれていたともさんが卒業されます。ちょうど3周年を迎えたこともあり、またひとつダンゴムシにとって節目の時という感じがしています。

これからも参加者さんが絶えない限り、ひっそりと石の裏で活動を続けていってほしいなと思います。

ともさん本当にお疲れさまでした。そしてつっきーさんがんばってください!

思いのほか長くなってしまいました。すみません。

以上、じつはダンゴムシの会会長のえんぴつメガネでした。

 

――――― 寄稿は以上になります ―――――

 

お知らせ

26日(日)開催の8月会、参加希望を受け付けています。参加希望の方は以下を参照の上、25日(土)正午までにご連絡ください。

dango64.hateblo.jp