石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

評価は細かく区切ってする。

 

こんにちは、つっきーです。

10月ももう終わり、朝晩は一層肌寒さを感じるようになりましたが、これからまたどんどん寒くなっていくんでしょうね。たまに「これ以上寒くなるって冬の寒さに耐えられるのか?」と思ってしまったりします。

今日のブログは、(最近結構続いてる気もしますけど)内容としてはまぁひとりごとです。書くことがあまり思い付かなかったのもあるのですが、あんまり頭が回らない状態で書いてるので大したことじゃありません。さらっとお目通しいただければ幸いです。

 

「全体的」の憂鬱

唐突ですが、「どうも組織に所属するってのに不安があるんだよなぁ」なんてことを思うと、やはりどうしても就職するのに躊躇してしまうような気がしています。ぼくはこれまで(幸運にも)対人関係で悩むことがなかったのですが、集団や組織の一員として振る舞うのは大の苦手で、そんな自分の性格を考えると「就職活動きっつー」って内心感じています。

まぁ就活はとりあえず置いておいて、集団や組織のなかにいるとなんとなく自分の気持ちとか考えとか、そういうのを脇に置いてしまいがちだったりしますよね。空気とかルールとかマナーとか、目には見えないし明文化されているわけでもないけど、厳然としてそこにあるものだから従わざるを得ない状況だったりします。多くの人間を統制して何か共通の目標などに向かっていく場合には、それらが有効に機能していないと難しいわけです。

そういった環境が居心地の良いものであれば問題はないんですけど、なかなか完璧な環境というのはないものです。多種多様な人間(とその性格や考え方など)が混在しているのが普通ですから、それはある意味仕方のないことなのかもしれません。自分が順応すればいいという考え方もあるけれど、無理をして合わせると自分がつらいだけだったりもするから難しいですよね。

気の合う人、好意的に思える人が数人いても、それ以上に気の合わない人、好意的には思えない人がいたりすると、それだけで苦労してしまうものです。「トータルのプラマイで言えばマイナス」みたいな。人間は物事のプラス面よりもマイナス面を重視しがちだと言いますから、それも必然なのかもしれませんけどね。

「いいこともある」でいいのでは?

ダンゴムシの会にも当てはまることですけど、「個別に見ていくといい人はいる(いい面はある)んだけど、全体として見るとトータルでマイナスかなぁ」みたいなことって、たくさんあると思うんです。集団や組織ってたぶんそういうのばっかで、マイナス要素がまったくなくてプラス要素ばかりなんてのは滅多にないでしょう。

これは人間関係に限らずあらゆる物事に言えると思うんですけど、トータルではマイナスだから損と考えていたら、いろんなことができなくなってしまう気がします。個別に見てプラスのことはプラスとして認識した上で、マイナスのことについては策を講じて対応するなり、どうにもならなければ捨て去るといった処理の仕方をしないと、前向きにやっていくことはできないだろうなと思います。

「これはいい部分だな」とポジティブな側面に目を向けつつ、「ここはダメだからどうにかしよう」とネガティブな側面に対して取り組むことで、物事ってステップアップしていくんじゃないかなってぼくは考えてます。ポジティブな側面を尊重できているだけでも、単純化してすべてを否定的に捉えるよりは気持ちが楽でしょう。

いい部分と悪い部分をきちんと分けてそれぞれを適切に評価しつつ、いいところは肯定的に考えて活かしていけばいいし、悪いところは改善するなり捨て去るなりして減らしていく。完全な集団・組織も、完全な人間も、完全な人生もないですけど、不完全ながらもいい方向に持っていくことはできるのではないか。というのが、わりと楽観的なぼくの持論です。

 

お知らせ

明日28日開催の10月会、ただいまをもって参加希望を締め切らせていただきます。どうしてもって方は至急ご連絡ください。

dango64.hateblo.jp