石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

小さな転換点とすこし新しい自分。

 

こんにちは、つっきーです。

2月もとっくに折り返し地点を過ぎてしまいましたね。先日のバレンタインデーは家にこもって読書をし、さらには次に読む本を決めるのに夢中でした。バレンタイン?なにそれ美味しいの?(チョコレートは美味しいか。ぼくも好きです。笑)

今日のブログは、完全なるひとりごとです。生きづらさと直接には関係しないことかもしれないんですけど、なんか最近物事の見方がまたすこし変わってきたよーって話をしたいと思います。

 

「分かってなかった」を知る

最近いろいろな本を読んでは、視野を広げていきたいなと思っているところです。もともと勉強したり、知らないことを知ることは好きだったんですけどね。でも、それを実生活・現実社会について考えるのに使おうみたいな、そういう感じではなかったんですよ。

ふと思い立って、昨年末から年始にかけてお金に関連する本を読んだら、「もっとこの社会のことを理解したい」みたいな気持ちが芽生えたんです。その後も経済や金融に関する本を(たかがですが)5~6冊くらい読んでいて、もうすこしで一旦落ち着きそうです。笑

いやぁ、大学では経済学部で経済理論を主に学んでたはずなのに、全然身になってなかったし何も分かってなかったんだなぁって感じました。高校までと変わらず、出された問題を解くための勉強をしてたんでしょうね。それがどういうことを意味してるのかとか、どんな場面で知識を活かせるのかとか、物事を考える上で基礎となる知識にはなってませんでした。もはや学び直しです。

見えなかったものが見えてくる

経済や金融、はたまた会計の本に限らず、心理学の本なんかも合間に読んだりしますけど、知らないことってたくさんありますよね。「そんな見方があるのか!」「その視点はなかった!」と、とにかく驚きに満ちてるから面白い。それまでの自分には見えてなかったものが見えるようになると、景色が変わったような気がしてきます。

先日、久しぶりに就活関連のセミナーに参加してきたんですけど、ここ数ヶ月の読書の成果というか自分自身の変化を実感することができました。ちょっと前までの自分にはなかった視点から物事を考えられるようになったんです。たとえば、その企業のビジネスモデルや経営状態に目を向けてみるとか。お恥ずかしながら、新卒時の就活から4年経つのに、これまで全然できてませんでした。笑

ビジネスとか就活とかに限らず、普通に生活してるなかでも考慮すべきことって本当にたくさんありますよね。他者の気持ちとか、組織や社会の仕組みとか、(利害を含む)相互の関係性とか。複雑だし考えるのが面倒だけど、でもきちんと把握できてれば問題が生じるのを事前に防ぐこともある程度できそうだし、やっぱり大事なことのような気がします。

後になって分かるんだと思う

「26歳のぼくは物事をどれだけ理解できてるだろう?」と思うと、(現在の平均寿命と照らして)人生の3分の1をほぼ使ってしまったことに、すこしだけ焦ってたりします。他にも生きてるうちに経験したいこととかありますし。

でも、後になって分かることって確実にあると思うんです。人生のある地点(時点)で、「うわー、自分にはなかったなーこれ」って感じるものと出会う気がするんです。そんなとき、ただ後悔するのではなくて、その発見を活かす方向に自分を導いてあげるようにしたい。すこしでもその後の人生が良くなるならそうしたい。そんな風に思う今日この頃です。

 

お知らせ

24日(日)開催の2月会、参加希望を受け付けております。参加希望の方は以下を参照の上、23日(土)正午までにご連絡ください。

dango64.hateblo.jp