石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

第32回ダンゴムシの会レポート(2018/02/25)

 

こんにちは、つっきーです。

3月に入り、暖かい日もあったりして、春っぽさがちょっと感じられる陽気です。花粉症持ちの方は症状が出始めているそうで、つらい時季なのでしょうが。。。(汗)

さて、今日のブログは先日開催した2月会のレポートになります。今回も参加者はちょっと少なめでした。次回(3月会)はどうなるのかなぁ、初めての方やお久しぶりな方ともお会いできたら嬉しいですねぇ。

 

2月会の概要

プログラム

前半は、「自分の生きづらさ」「最近あったこと(近況)」「話したいこと」といった内容を、1対1でお話していきました。後半は、とある参加者の「友達がいなくて~」という話から、友達についてざっくばらんにみんなで話しました。

参加者の内訳

計6名(男性5名、女性1名、初参加は0名)でした。前回初参加だった方が2ヶ月連続で来てくれました。20代半ばが3名、そして30代と40代の方がいました。問題を抱えた家庭で育った、ずっと虚しさのようなものを感じてきた、などなど長く生きづらさを抱えて生きてきたという方がほとんどでした。

運営雑感

これまでにあったのかは分かりませんが、今回は人数が中途半端だったこともあり、1対1でお話する形式を採ってみました。席を交換しながら各参加者とお話していく感じです。1回あたりおよそ15分程度だったと思いますが、個人的には、不思議と会話できるものだなぁと思いました。

参加者全員とそれぞれお話した後は、全体で1つのテーマに沿って話してみました。今回のテーマは『友達』。話し始めてみると「友達とは?友達の定義ってなんだろう?」なんてものから、「大人になると友達ができなくなるのはどうしてだろう?」なんてものまで、いろんな疑問や問いかけが出てきました。「ダンゴムシのみんなは友達だと思う?」という問いに、「仲間って感じかなぁ。」って回答が出たりもしました。

何をもって友達と呼べるのか、友達ってどうやって作るのか。これは私見ですが、たぶん正解なんてものはないのだと思います。でも逆に言えば、いろいろな友達の形(関係性)があって、あらゆるきっかけをもとに知り合い、仲を深めていくのだとも言える気がします。ダンゴムシの参加者が友達かどうかは、おそらく人それぞれの捉え方次第なのでしょうが、これもまた1つの出会いの場であるわけなので、参加者の誰かと友達になるかもしれません。

人生には定義できないこと、予期できないことってたくさんありますよね。ダンゴムシの会という場所も、そういうなにかの「きっかけ」が生まれる場であったらいいなと思いました。

 

お知らせ

3月のダンゴムシの会は、今のところ25日(日)を予定しています。参加をご検討中の方は、来週のブログで告知をする予定なので、そちらをご確認ください。