石の裏のダンゴムシ

みんなの安全基地。生きづらさを感じている人のための居場所です。

自分のことを話すって難しい。

 

こんにちは、つっきーです。

今年の冬は暖冬になりそうだというニュースもあり、たしかに日中とか暖かい気がするなぁという感じでしたけど、ようやく冬らしい寒さがすこしずつ感じられる気がしてきたようにも思う今日この頃です。風邪とかインフルエンザとかに気をつけて過ごしていきたいものですね。

さて、今日のブログはひとりごとです。ふと思ったことをつらつらと書いてみたいと思います。「なんか自分のことをうまく話せないんだよなぁ」みたいなお話です。何か共感してもらえたなら幸いです。

 

秘密主義?

突然なんですけど、「自分のことを話すのは得意じゃないみたいだなぁ」なんてことを先日ふと思ったんですよ。ちょっと人見知りしてしまう性格ではあるんですけど、他者とのコミュニケーションがすごい苦手かというとそういうわけでもなくて、わりと話をしたり聞いたりはできるつもりです。でも、自分の感情みたいなものについて話したことはほとんどない気がしたんですよね。

ダンゴムシでも、参加者の方々とお話しする中で「こういうところが難しいですよね」とか「こういう状況ってしんどいですよね」とか言ってるけど、どこか自分なりに頭の中で考えて練り直して分析した結果を話してるような感じというか。それを客観的と言ってくれる人もいるんですけど、感情的な側面からは滅多に語らないかもなぁなんて思いました。

性格診断とか、その類のものをやるとよく出てくるのが「秘密主義的」というワードなんですけど、たしかに誰かに話したりして表に出すことはしないんですよね。秘密主義なんていうと、そうするだけの強い理由からそうしてる人みたいな感じもするんですけど、無意識のうちにそうなってしまうだけなんですけどね。

よく分かってないんだと思う

秘密主義的な側面はあるんだと思いますけど、そもそも自分のことがよく分かってないような気もします。ぼくは意志を聞かれるのがどうも苦手みたいです。たちまち回答に困ってしまって答えられないままでいるなんてザラです。あるいは意志が弱いのかもしれません。

ぼくは考えるのが好きで、それゆえにひとりでいることにまったく抵抗がないんですけど、関心は主に自分の外側にあるもの(ダンゴムシの会のこととか社会のこととか哲学的なこととか)に向けられやすくて、自分自身のことを考える時間は意外と少なかったりします。もしかすると自分のことがいちばん分かってないのかもしれません。まぁ自分のことがよく分からないって珍しいことじゃないんでしょうけど、自分のことがよく分かってないと、話さなければいけないときに困るんですよね。

うん、えーっと、もう話の趣旨がわけ分かんなくなってきたのでまとめると、自分のことは自分がいちばんよく知ってるのかもしれないけど、全部を知ってるわけじゃないんじゃないかってことです。かなり深く自分自身を見つめ直さないと認識できない部分はあるし、それでも自分自身を完全に理解することはできないかもしれません。いいのか悪いのか、誰かに指摘されて初めて「たしかにそうかも・・・!」と思ったりします。うまく話せなくても、そうやって自分を(なるべく正しく)映してくれる鏡を見つけられたら、自己理解をさらに深めていくことができるのかなって思いました。

 

お知らせ

25日(日)開催の11月会、参加希望を受け付けています。参加者もいまのところ少ないので、少人数で落ち着いて話したいという方はピッタリかもしれんません。参加希望の方は以下を参照の上、24日(土)正午までにご連絡ください。

dango64.hateblo.jp